世界中で色々な人と暮らす動物。

犬や猫が主で、中には爬虫類が好きな人や両生類が好きな人がいます。

「ペット」

呼称されていますが、なぜ日本人はペットと呼ぶのでしょうか?

淋しいから、可愛いから、等と言った安直な理由で生き物を手に入れることができる日本のペット事情。

日本は「動物虐待先進国」と呼ばれているのはご存知ですか?

そう呼ばれてもおかしくないぐらい、日本は動物愛護の精神が欠落していると感じます。

動物と暮らすのは決して悪いことではないと思います。

しかし、ペットではなく、家族として迎え入れるべきではないでしょうか?

生まれてすぐに親元から離されて売りに出される動物達。

ペットショップやブリーダーの管理もずさんな所が多く、子供の頃は可愛がっても大人になれば売り物にならず処分されてしまう動物も存在します。

欧米の動物愛護先進国に行けば、ペットショップが禁止されている国や、動物を守る法律がかなり細かく定められている国もあります。

日本は動物たちを守る法律も細かく定められておらず、殺処分の数も年間30万匹以上。

かなり多くの動物が殺処分されているのはご存知ですか?

可愛いや淋しいなどの理由で手元に置くのを決して否定する訳ではありません。

しかし彼らには人間みたいな自由もなく、友人もいません。

出かけたい時に出かける事が出来るわけでもありません。

寿命も人間みたいに長くなく、生きても10数年の寿命。

人間と同じように年老いて、人間と同じように介護を必要とする事もあります。

生まれてから年老いて動けなくなるまで一緒に過ごす覚悟はあるのか。

ちゃんと介護をしてあげる事が出来るのか。

その辺をしっかり理解して、動物と暮らしましょう。

動物愛護先進国では、皆がペットという感覚ではなく、「パートナー」と呼んでいます。

殺処分がゼロの国だってあります。

ペットショップが禁止の国だってあります。

日本で保護された動物たちは、保健所に連れて行かれ、殺されてしまいますが、殺処分ゼロの国では殺すなんて事はせずに、保護をします。

そして国民が犬が欲しいと思ったときはペットショップではなく施設で保護をされている動物に会いに行き、里親になるのが常識です。

日本にはまだまだその文化はありません。

しかし、ペットショップで購入しようと考えている人は、買うとか飼うといった考えではなく、暮らすといった考えにならなくてはいけませんね。

本来、命のある動物に値段をつける事は出来ないはずです。

しかし、現状は値段が付けられて売られています。

その意味をしっかりと理解する人間が増えれば、動物虐待や、殺処分の数がゼロに近づくのではないでしょうか。